月別アーカイブ: 2018年2月

虹茶房(神戸)2018.02.25

今日も神戸虹茶房は寒い中大盛況でしたー!

最近神戸も大阪もお初な方が多く、すごく嬉しいです。

今日は、そんな初めていらっしゃった素敵なビアンカップルさんのお話を紹介したいと思います。

 

今まで一度もこういったLGBT関係のところに顔を出したことがなく、今日が初めてとの事で、

そんな初体験に虹茶房を選んでくださって本当に嬉しいかぎりでした。

 

そして、一度もお付き合いしているということを人に話すことが出来なくて、

「今日初めて人に話をしました!」

っと、とても嬉しそうに話されていました。

そんな素敵なカップルさんのお話を聞いていると、遠い昔に置いて忘れていった純な心(ピュアなハート)がよみがえってくる気持ちがしました(笑)

スタッフも他の参加者の皆さんもすごくほっこりしてました。

そして、「こうやって話の出来る場所があって、すごく嬉しいです。」

っとおっしゃってくださり、虹茶房をやってて本当に良かったなーっという気持ちになりました。

いろんな人がゆっくりのんびり話が出来て、来て楽しかったなー!よかったなー!っと思えるような場所をこれからも提供していけるように、頑張ります!!

 

次回神戸虹茶房は2018年3月25日(日)14:00~17:00 Bar rosarioさんにて開催です!

来月は土曜日は5週目がありますので、大阪虹茶房と開催週が異なります。お間違えなくー!!

虹茶房(大阪)2018.02.24

こんばんは!まだまだ寒い日々が続いていますね。

そんな寒い中今日は大盛況でしたねー!!

もう、忙しくて今日の報告用写真を撮るのを忘れてしまうくらい忙しかったです(笑)

今日は初めましての方がたくさんいらっしゃったり、お久しぶりの方もいらっしゃって、とても賑わいましたねー!!

初めてでも気軽に来れて、久しぶりでも、時間があるからちょっと行ってみよう!と思ってもらえるような会になれていることが、すごく嬉しいです。

行ってみたいけど、どんな感じか分からなくて、ちょっと不安。。。って思っている方も多いと思いますが、ぜひ一度いらっしゃってください!

もちろん、合う合わないあると思いますが、個性豊かなスタッフがいて、参加者のみなさんもとてもフレンドリーなので、きっと楽しめると思います!!

 

次回からは、忙しくてもちゃんと写真撮るようにしますので、今回は文章だけでご勘弁を~(笑)

 

さて、次回の大阪虹茶房は、2018年3月31日(土)17:00~21:00distaさんにて開催ですっ!

次週は五週目になるので、お間違えなくー!

Joooynt!!ロゴ

Joooynt!!「どうぶつ王国」2018.02.18

今年もどうぶつ王国いってきましたー!

昔は花鳥園でしたが、どうぶつ王国になり、たくさんの動物が増え、触れ合いの場がたくさんあるので、一日居ても楽しめるところです。

さらにそこにあるバイキングがなかなかのクオリティで安くてとても美味しい!

素敵な花の下でみんなでワイワイご飯を食べて、動物達との触れ合いを楽しみましたー!

やる気のないカンガルー達や、

手を突いてくるペンギンさん、

人なんておかまいなしにあちこち飛び回るワオキツネザル、

そしてたくさんの鳥たち、餌をあげたり、手に乗っけたり出来て、みんなとても楽しんでいました。

まだまだ他にもたっくさんの動物がいました。

温室なのでいろんな珍しい花もたくさん咲いていました。

三ノ宮からポートライナーですぐなので、割と近いし、癒される、楽しめるところなので、ぜひ一度行くべきですよー!

またふれんどりーKOBEのjoooyntでも行きたいと思っていますのでぜひぜひご参加くださいねー!

今年度のjoooyntは今回で終わりです。

また来年度も引き続きjoooynt計画していきますので、都合が合えばぜひぜひご参加くださいねー!!

まだ日にちは未定ですが、4月に六甲高山植物園ハイキングを計画しようと思っています。

logo_aids_study

AIDS STUDY「勉強会」2018.01.14

本日のAIDS STUDY勉強会は神戸にて開催。
参加者10名、年齢層は10代から40代まで幅広く、様々なご意見を頂く事が出来ました。

今回はHIVに関する中で病理学と社会学の範囲について、ふれんどりーKOBEのそれぞれ担当スタッフが調べたものをパワーポイントにまとめ発表し、その情報を共有する形となりました。

社会学のレポートはこちら。

病理学のレポートはこちら。

病理学ではそもそもHIVとは何かという基本的な説明から治療方法や薬についての説明がなされ、特にHIVが完治しない病気である事と継続的な投薬治療の必要性について情報を共有する事が出来ました。

社会学ではFutures Japanの統計資料(※1)を基に、感染者が安心して治療を行う上で不安に感じる事柄を抽出しその対策について説明がなされました。その中で今回は特に地方に住む感染者のプライバシーの問題について、小さなコミュニティの中で如何にしてプライバシーを守ることが出来るのか、勉強会参加者の意見も取り入れながら発表が行われました。

今回の発表を終えて、参加者からは『HIVについて、今まで分からなかった深い内容まで知る事が出来た。』
『(社会学の内容を聞いて)陽性者に限らず共感出来る部分があった。』などの意見を頂く事が出来ました。
その中で『専門用語が出てきて分からない所があった。』などの意見もありました。これらの意見を参考にして次回以降の勉強会を更に良いものにしていきたいと思います。今回参加して頂いた皆様、本当にありがとうございました

※1・・・HIV感染者を対象としたweb調査を基にした統計資料

HIV/AIDSについて

この投稿では、2018年1月14日にふれんどりーKOBEが実施した勉強会についてご紹介します。

イベント全体のレポートはこちら。

この勉強会では、虹茶房に参加いただいている方をご招待し、HIV/AIDSの感染機構についてパワーポイントを用いて説明しました。

 

HIVに感染する事と、AIDSを発症することはイコールではありません。HIVウィルスに感染し、体内で増殖したHIVウィルスは、免疫細胞を破壊して、免疫力を低下させます。その結果、様々な日和見感染症を起こします。この状態のことをAIDS発症といいます。

 

AIDS発症の診断は、23種の指標疾患の発症を確認した時にAIDS発症を診断されます。

 

HIVウィルスは血液中の白血球の一種であるCD4細胞に感染します。CD4は免疫細胞の一つで、体の免疫機構の司令塔の役割を担っています。HIVに感染したCD4は、細胞内でHIVを増殖し、破壊されます。血液中のCD4細胞が少なくなると、体内に侵入してきた病原や菌を排除する役割をもつBリンパ球やCD8細胞に指令を送る事が出来なくなり、これらの攻撃細胞も正常に働くことが出来なくなります。そのため、普段ならやっつけることの出来る、菌やウィルスが体内で増殖する事が可能になり、その結果、健常者なら感染する事のない、上記日和見感染症を発症してしまいます。

 

HIVウィルスは以上の過程を経て、CD4細胞内で増殖し、細胞外へ放出します。放出するときにCD4細胞は破壊されます。

 

体内に侵入したHIVは、増殖を一気にはじめ、CD4細胞は急激に減少します。この時期を急性感染期といいます。
しかし、体も負けまいと、大量のCD4細胞を生産し、抗体を作ってHIVと戦います。この期間を無症候期といい、個人差があります。グラフ上では平衡状態ですが、体内ではHIVはCD4を破壊し続けています。
次第にHIVの増殖が免疫に勝ってきて、免疫が正常に働かなくなり、AIDS発症に至ります。

 

HIVの治療は、現在服薬によって体内のウィルス増殖を抑え、血液中のウィルス量を限りなく少なくすることによって、AIDS発症を妨げる事が可能になっています。

 

抗HIV薬には以上の種類があります。

 

一度服薬を始めたら、ずっと死ぬまで飲み続けなくてはなりません。飲み忘れると、薬剤耐性ウィルスを生み出したり、使える薬の数が少なくなるため、忘れず飲むことが重要です。

HIV治療の通院負担とプライバシー不安に関する勉強会

2018年1月14日にふれんどりーKOBEは、HIV理解促進を目的とした勉強会を開催しました。虹茶房に参加いただいている方をご招待して、病理学と社会学という異なる2ジャンルについて発表し質疑応答を行いました。

イベント全体のレポートはこちら。

本投稿では、社会学のテーマから「HIVの治療における通院の時間的負担」や「医療支援手続きにおけるプライバシーの不安」についてフォーカスし、HIV陽性者対象のウェブアンケート調査結果をひもときながらご説明した内容を紹介します。

なお、(*出典)としているデータは、「グラフで見る「Futures Japan 調査結果」~HIV陽性者のためのウェブ調査 第1回(2013年7月~2014年2月)」より引用したものです。

目次

  • HIVの治療を受ける人たちの就労
  • HIVの治療を受ける人たちの通院・服薬
  • HIVの治療を受ける人たちへの医療支援制度
  • HIV治療を地元で受けることへの不安
  • まとめ
    続きを読む

レポート|第31回日本エイズ学会(東京)


第31回日本エイズ学会学術集会・総会(以下、エイズ学会)が、2017年11月24日(金)~11月26日(日)の日程で、東京で開かれました。テーマは「未来へつなぐケアと予防 Living Together」です。

私たちも学会に参加してきましたので、その様子をご紹介します。

色んな講演を聞いて、特に気になったのは、2018年1月にエイズ予防指針が改正、施行されることについての話でした。(当報告レポート掲載時にはすでに施行済みである。)

前文に新たに記載された事項として、

現在、様々な研究結果から、抗HIV療法を受けて、体内のウィルス量を検出限界以下で維持していると、他人へHIVを感染させる危険性はほぼないという結果が示されており、それを踏まえて、

「抗HIV療法は他人へHIVを感染させる危険性を減らすこと(Treatment as Prevention:T as P)が示されていること。」

が前文に加えられていました。この事は、早期発見、治療を開始する事によって、AIDS発症を防ぐとともに、新たな感染も防ぐ事が出来る事を意味しています。しかしながら、現在、抗HIV療法は、CD4の値が一定値以下になるまでは更生医療の対象とはならず、治療費が高額になるためHIV感染が判明しても、しばらく治療を開始しない場合もあります。この期間を無くせるように、更生医療をすぐにでも適用出来るような体制に変わることは意義のある事だと感じました。

また、

「エイズを発症した状態でHIVの感染が判明した者が、新規に感染が判明した感染者等の約三割を占めており、HIVの感染の早期発見に向けた更なる施策が必要であること。」

いきなりエイズの数が現状多い事も追記されており、引き続き、早期発見のために検査を受けてもらうための活動も重要であると言えます。

他にも、過去の原因不明で死に至る病という認識のままとどまっている場合があり、いまだに差別や偏見が多いことから、社会や特に青少年に対してHIV感染症、AIDSに関する正確な知識を普及し、差別や偏見をなくす取り組みを行う重要性が記載されていました。

また、男性間で性的接触を行う(MSM)、性風俗産業の従事者、薬物乱用・依存者における感染が拡大する危険性が高いことから、日本では、これらの人々を個別施策層と位置付けており、特にMSMが感染者の過半数を占めており、特に重点的な配慮が必要である事が記載されていました。

国民に正しいHIV/AIDSの知識の普及、偏見差別の解消といったHIV感染者の人権に関与してくる追記が多く、予防啓発から人権啓発へ重点が変化してきつつあると感じました。

当ふれんどりーKOBEでは、毎年街頭でHIV/AIDSに関するリーフレットの配布活動や勉強会、感染拡大の危険性の高い個別施策層であるMSMを含めた性的少数者と市民の交流会である虹茶房は、今回のエイズ予防指針の改正で特にあげられている社会への正しい知識の普及、個別施策層への重点的な配慮に関して、大きく関わってくる事であります。今後もこの活動を維持・継続・発展させていく事の重要性を改めて強く感じました。

その他主な改正事項は、厚生労働省HPのエイズ予防対策に記載がありますので、ご確認下さい。

http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/aids/

また予防指針には、前回の学会報告でも紹介した、PEP、PrEPについても

「HIVの感染の危険性が高い人々に対する抗HIV薬の曝露前予防投与が有用であることが、近年海外において報告されており、我が国においても曝露前予防投与を行うことが適当かどうかに関して研究を進める必要があること。」

という一文が加えられておりました。

現在、PEP(曝露後予防)、PrEP(曝露前予防)ですが、海 外ではすでに導入している国(米、英、仏、豪、加など)もあり、英ではインターネットでジェネリック薬を安価で買う事も出来、お隣の韓国ではPrEPで抗HIV薬のツルバダを申請中という報告を聞きました。
PrEPを受けているとHIV以外の他のSTI(性感染症)に感染する危険性などが問題視されていましたが、3ヶ月に一回副作用チェック、STI検査を行っており、薬は90日処方となっているため、他のSTIの感染も早期に発見、治療が出来る体制となっていました。
日本では、予防医療は自由診療になり、保険適用がされないため、非常に高額になります。(月10万円前後)まだまだ日本での普及は難しい課題であると感じました。しかしながら、前述の個別施策層で高いリスク層であるMSMなど局所的に適用する意義は大きい事も示唆されていました。HIV予防指針にも追記されましたので、今後の発展に期待したいと思います。

他地方地域の活動についての話では、熊本市保健所の報告が気になりました。2年前の熊本地震によって、甚大な被害を受けた熊本の保健所では、復興業務のために平日毎日行っていた検査を縮小したりしてますが、復興活動で大変な中、それでも啓発活動に取り組んでいる話はとても素晴らしいと思いました。熊本市では、大学ボランティアスタッフや啓発活動をしている任意団体、ゲイ支援サークルなど、様々な団体と連携してHIV予防・知識普及啓発活動を行われていて、報告からも、とても活気に溢れているように感じました。神戸でも、同じように保健所とふれんどりーKOBEやその他団体や大学、医療関係者、などなど連携・協力していけば、今現在、人手不足、資金不足、知識不足で諦めているような活動も出来るかもしれない、そう感じました。

今回の学会に参加して、一番衝撃だったのは、「抗HIV療法は他人へHIVを感染させる危険性を減らすことが出来る」という事をはっきりと発言されていて、またHIV予防指針にも追記されている事でした。
HIVに感染して相手に感染させるかもしれない恐怖、移る恐怖、少なからずとも恐怖がないとは言い切れないし、やはり正しい知識、認識を知らない人にとっては、いまだに恐怖のHIVだというのはよく分かります。しかし、HIVに関する情報はどんどんと変化しています。昔の「恐怖のHIV」の情報のままである多くの人に、新たな情報を発信し、「共に生きるHIV」に変えていき、HIV感染者はもちろん、MSMなどHIV感染拡大の危険性が高い個別施策層、それをとりまく地域社会において、誰もが安心して住みやすい地域を目指して、努力したいと思います。