ふれんどりーKOBEに寄せられる声の中に時々HIVに感染している人の友達が欲しい、とかHIVに感染している人たちの集まりってないですか?といったようなものがあります。
先日も同じようなお声を寄せていただき、大阪ならあるかも?と思って調べてもらったのですが、どこも活動を停止しているようでした。
だったら、「ふれんどりーKOBEでやろう」と思い立ち、SNSに投稿したところ、一定の反響があったので、投稿した内容をまとめつつ、徐々に形にしていこうと思い、コラムで発表することにしました。
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虹コラム3.友達の作り方
ふと休日の電車の中、Twitterで友達募集しているアカウントを見つけて、友達が多い人と少ない人の差って、本人は気づかないところであるよなと、ふと思ったので、虹茶房や虹ちょうちんを通して感じたことをコラムにしてみました。
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虹コラム2.差別とどう向き合うか
性差別や人種差別、障がい者差別、疾病による差別など、新聞・ニュース、または著名人がSNSで発信し、差別に対する社会的な関心が高まっています。
「差別はダメ」、というのは当たり前のことですが、私は差別がなくなることはないと思います。
虹コラム1.コロナ禍から考える「実感」
この1年近く、毎日のようにコロナウィルスのことを見聞きします。お出かけを控えたり、慣れないテレワークに挑戦したり。この状況から抜け出すには、感染防止の取り組みが不可欠だけど、どこか他人事のように感じている人、多いんじゃないでしょうか?
「私の身近に感染した人っていないし…」と実感がないのは当然で、例えば神戸市のコロナウィルス患者は、累計約15000人(2021年6月8日時点)。神戸市の人口がだいたい150万人ですから、割合だけで言えばまだそのおよそ1%です。これは100人の人と会って、そのうち感染している人が1人いるかいないか。日頃から100人もの人に会うことはなく、「コロナ感染を自分事に感じろ!」というのは無理がある気がします。