虹コラム4.新企画:HIVに感染している人のあつまり

ふれんどりーKOBEに寄せられる声の中に時々HIVに感染している人の友達が欲しい、とかHIVに感染している人たちの集まりってないですか?といったようなものがあります。
先日も同じようなお声を寄せていただき、大阪ならあるかも?と思って調べてもらったのですが、どこも活動を停止しているようでした。
だったら、「ふれんどりーKOBEでやろう」と思い立ち、SNSに投稿したところ、一定の反響があったので、投稿した内容をまとめつつ、徐々に形にしていこうと思い、コラムで発表することにしました。

HIVに感染している人が隠さずに話せる空間

聞く話では、ゲイの中でも特にHIVに感染している人は、パートナーを見つけることが難しいようです。また、生活上のちょっとした話しや、相談ができる相手を作ることも、感染していることをオープンにする必要があるため難しいそうです。

自分の健康のこと、生活のことを誰にも相談できないって、かなりつらいものがありますよね。

そこで、新しいイベントのメインコンセプトは、「オープンに話せる」とし、HIVに感染しているみんなが友達を作れる場所であり続けることを目標とします。

HIVに感染している人が主役の会員制

コンセプトや目標を実現するために、新しいイベントはHIVに感染している人と、紹介された人のみが参加いただける会員制とし、初めて参加される方の希望により会員証を発行します。

HIVに感染している人は、HIVに感染していることの証明書と顔写真付きの生年月日が確認できる公的な証明書の提示をお願いします。

紹介された人はHIVに感染している人の会員証またはその発効に必要な証明書の提示及び紹介者の同伴をお願いします。

再発行時も同様です。

会員証発行以降は、会員証の提示のみで参加いただけます。いかなる理由でも会員証または、会員証発行に必要な証明の提示がない場合はご参加いただけません。

維持するための寄付をお願いします

継続的にイベントを維持するために、参加ごとに一律¥1,000-の寄付をお願いします。また、イベントの内容により、別途参加費が発生します。

また、このイベントに共感・応援いただける方からの寄付もお待ちしております。

イベントの開始/スタッフ募集

2022年10月時点、運営スタッフを募集しております。スタッフが5人以上になった時点で、準備会を開き、開始に向けた準備・調整・広報を行います。早ければ2022年内に、遅くとも2023年4月を目標にしたいと思います。

ここでいうスタッフは、このイベントを主担当としたふれんどりーKOBEのスタッフです。スタッフの応募は、info@f-kobe.orgまでその旨記載の上メールを送信ください。

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しゅん について

LGBTやHIVに感染している人について「社会に少数者の幸せと居場所を作る」活動を2006年から開始。 訴え、勝ち取るよりも、「ともに幸せに暮らす」をテーマに様々な活動を展開。 ふれんどりーKOBE 代表 虹茶房 主人 虹ちょうちん 主人 好きなもの: アート、クラフト、料理とお酒、音楽(クラシック)、いきもの。 ひとこと: 人見知りだけどみんなの輪に入りたい! Twitter:@shun_fk instagram:@shun.f.kobe