組織

 わたしたちの活動をみなさんに理解いただくだめに、一般的なルールや約束を守ることは必要です。たとえば、発信する文章やメッセージが正確であること。活動や会計の報告を適正に行うこと。活動が、みなさんの生活の迷惑や妨げにならないことなど。これらは誰もが、日常的に意識せず配慮していることであり、あたりまえのことです。

ふれんどりーKOBEの全てのメンバーがルールを守り活動することは、望ましいことですが、責任の所在を明確にすることも場合によっては必要です。また、その責任の所在が不明では、円滑な活動の妨げになると考えています。そこで、活動に参加してくれる人を「スタッフ」と「ボランティア」の2つの区分に分けています。また、活動に参加してくれるすべての人をメンバーと総称しています。

ふれんどりーKOBE メンバーと組織

ふれんどりーKOBE メンバーと組織

 

メンバー

 メンバーは、ふれんどりーKOBEの活動に参加してくれるすべての人の総称です。ふれんどりーKOBEの活動は、性的少数者・HIV感染の当事者を対象としたものが中心ですが、一緒に活動できる人、ふれんどりーKOBEの「おもい」を共有・共感できる16才以上の人であればメンバーとして活動できます。性別、セクシュアリティや年齢は問いません。

スタッフ

 スタッフは、ふれんどりーKOBEの運営、企画、管理を行っており、活動の中で発生する社会的な責任や義務を守る役割を担っています。
具体的には、ふれんどりーKOBEの企画、文章・文書の内容や表現が、ふれんどりーKOBEの主旨から外れたものになっていないか?みなさんにわかりやすいものか?といった確認と承認をしています。また、会計や物品の管理、企画の推進などもしています。これらを一人で担当するのではなく、スタッフ全体で分担しています。

 制作作業やイベントスタッフとして、ボランティアのみなさんと一緒に作業もします。

 スタッフになるには、ふれんどりーKOBEの「おもい」を共有・共感できる18才以上の人。数年程度の期間、活動に参加していただけること。打ち合わせ(Webミーティング)に出席いただけること。公的、対外的な文書の作成などができること。などの一定の条件があります。

ボランティア

  ボランティアは、ふれんどりーKOBEの活動の中で発生する作業や、イベント人員として活動します。スタッフのとは異なり、活動の中で発生する社会的な責任や義務を守るという要素は、一般的な常識の範囲では求められますが、ありません。配送物のあて名を貼る作業を行ったり、大きな看板の制作をしたり、ブース設営などをする、イベントの準備などをスタッフとともに複数人でします。

 メンバーであれば、ボランティア参加は誰でも可能です。

代表

 代表は、ふれんどりーKOBEの意思決定権、決裁権を有しており、スタッフの意見に基づいて行使することを定めています。代表に意思決定権・決裁権を集中して与えている理由の一つに、緊急時に、決定や決裁が明確な理由とともに、迅速に行えるようにするためです。

 代表はスタッフの中から選出され、定期的に改選されます。

スタッフ・ボランティア募集

 ボランティア・スタッフを随時募集しています!私たちの活動に興味がある方はぜひご参加ください。